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サイバービア(ジェイムス・ハーキン著)読書メモ Mon Oct 26 12:50:00 JST 2009
 サイバービア、これは電脳ビールのことではなく、Cyberspace+subrubia(郊外)の合成語で電脳郊外の意味だ。副題は「電脳郊外が"あなた"を変える」とある。ここでの郊外はテラスハウス(煉瓦作りが多い低層集合住宅)が連なる英国の郊外を言っているようですが、意味的には新しく人が集まってくる新興の団地って感じです。

 そして、その電脳郊外をサイバネテックス(ノーバート・ウィーナー)、ホール・アース・カタログ(スチュアート・ブランド)、地球村(マーシャル・マクルーハン)をその起源として説明しています。

 対等な者同士のコミュケーションが循環する情報とフィードバックをもたらし、それらが情報のループを作りながら、グルーバルな頭脳を形成する、といったところでしょうか、そして、日々PCや携帯でTwitter(この著作で述べていることはSNSよりTwitterのコンセプトにより近いと思う)FaceBook(日本ならmixi)行っている私たちがこの電脳郊外の住民なのだと。

 ここまで、書いて何気にTwitterを見て驚いた。

 これを読んでいる途中でTwitterって昔似たようなものが有ったのを思い出した。それは電子メディアではなくホール・アース・カタログのような紙メディアで、ロッキングオンの創刊メンバーの一人橘川幸夫氏が30年程前に創刊した雑誌ポンプです。そこで、Twitterで「サイバービア(ジェイムス・ハーキン著)を読んでいてふと思ったのだが、Twitterって30年程前に橘川幸夫氏が創刊した雑誌ポンプのコンセプトをより拡大したものじゃなかろうか。」とつぶやきました。

 なんと少し前、橘川幸夫氏ご本人からRTとフォローがありました。この対等なコミュニケーションがサイバービア、ポンプそしてTwitterへ連なるコンセプトの一つです。

#Twitterやっている人は知ってると思いますが、はてなBlogから転載。
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